「壁紙にカビが生えたから、新しい壁紙に張り替えれば大丈夫。」
そう思われる方は少なくありません。
しかし、実際には壁紙の奥に原因が残っているケースが多くあります。
今回ご紹介する写真は、マンションの壁を解体した際の様子です。
壁紙を剥がし、石膏ボードを取り外すと、そのさらに奥にある断熱ボード一面にカビが発生していました。

この状態では、表面の壁紙だけを交換しても、壁の内部には大量のカビが残ったままです。
カビは「見えている部分」だけではありません
カビは目に見える部分だけで生えているわけではありません。
壁の内部は、
- 結露が発生しやすい
- 湿気がこもりやすい
- 空気が流れにくい
という条件が揃っているため、一度カビが発生すると内部で広がっていきます。
壁紙にカビが出てきた時点では、すでに壁の中まで進行していることも珍しくありません。
壁紙だけ張り替えるとどうなる?
表面だけをきれいにすると、一時的には新品のようになります。
しかし、内部に残ったカビは活動を続け、
湿度が高くなる時期や結露が発生すると、
再び壁紙の表面へカビが現れます。
その結果、
- 数年ごとに壁紙を張り替える
- そのたびに費用がかかる
- カビ臭も改善しない
- 家族の健康への不安も続く
という悪循環になってしまいます。
根本的な解決には「原因」への対策が必要です
カビ対策で大切なのは、
「見えているカビを消すこと」ではなく、「発生源を除去すること」です。
状況によっては、
- 壁内部のカビ除去
- 断熱材の処置
- 結露の原因改善
- 再発防止処理
まで行うことで、初めて再発しにくい環境をつくることができます。
まとめ
壁紙のカビは、家からの「見えない場所も確認してほしい」というサインかもしれません。
もし壁紙の張替えを何度も繰り返しているのであれば、原因は壁の奥に隠れている可能性があります。
住空間コミュニケーターカビは「隠す」のではなく、「根本から取り除く」ことが大切です。
当社では、目に見えるカビだけでなく、壁内部の状況まで確認し、ご提案を行っています。
「何度張り替えてもカビが出てくる…」
そんなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。



